カーオディオ、車内のスピーカーの音質に満足していない方はいらっしゃいませんか?
今回は、主に2種類あるカースピーカーのタイプ、どちらが良い音が出るのか…ということについて解説します。
カースピーカーには、高い音と低い音が同じ場所から出る「フルレンジ」タイプと、高い音用のスピーカー(ツイーター)と低い音用のスピーカー(ウーハー)が分かれている「セパレート」タイプの2種類があります。
どちらが良い音が出るかというと、分かれている「セパレート」タイプです。
ドライブなどで車のスピーカーの音質を向上させたかったら、下のようなセパレートタイプの社外製(純正・標準でない)スピーカーを選ぶようにしましょう。
最近の純正品は大分音質が良くなっていますが、社外製のスピーカーには劣ってしまいます。
実際に聴き比べてみよう
文章でいくら説明しても実際に音は聞こえないので、伝え切ることはできません。
百聞は一聴にしかないので、ぜひご自身の耳で聴き比べてみてください。
純正ナビ&純正スピーカー(フルレンジ)と、社外(アルパイン・ビッグX)製ナビ&社外(DIATONE・D S-G300)製スピーカー(セパレート)の比較です(イヤホン・ヘッドホン推奨)。
イコライザーで聴き心地の良い音になるように、音質調整をしています。
セパレートタイプ×社外品の音は、透き通るような綺麗さがあるのがお分かりいただけるでしょうか。
イコライザーで音質調整していない、初期設定の状態はこちら
イコライザーで音質調整をしていない初期の状態でも、ハッキリと違いが分かります。
ドライブ中に良い音を楽しみたかったら、社外製の良いスピーカーに付け替えましょう!
セパレートタイプの取り付けに必要なこと
セパレートタイプのスピーカーは、ツイーターという小型のスピーカーを追加することになります。
僕が乗っているステップワゴンには、純正・標準スピーカーでもセパレートタイプが採用されているので、ツイーターを埋め込む場所が取り付けられています。
元々埋め込む場所が無い車種は、ツイーターを剥き出しにするか、ダッシュボードに穴を開ける施工をディーラーなどにお願いして、埋め込む必要があります。
埋め込んだ方がすっきりして目立ちませんし、直射日光もある程度防げるので、埋め込むことをおすすめします。
一番重要なのはチューニング
高音質対策として、ドアに吸音材を入れたりといったことがありますが、僕は必要ないと考えています。
音質対策は、イコライザーでチューニングするだけで十分です。
チューニングさえしておけば、純正のスピーカーでもかなりの良い音が出せるので、セパレートタイプの良いスピーカーで実施すれば、相当な高音質で音楽を楽しむことができます。
もちろん、DVDやスマホを繋いで観る映画、アニメなども高音質で視聴できます。
チューニング方法の詳細はこちら
純正スピーカーのチューニングはこちら
まとめ
車内で良い音を楽しみたいなら
①セパレートタイプのスピーカーを取り付ける
②イコライザーで聴き心地の良い音にチューニングする
この2点がとても大切です。
セパレートタイプの社外スピーカーに付け替えても、チューニングをしなければ良い音は出ません。
音質的には
チューニングしたフルレンジ純正スピーカー≧チューニングしてないセパレート社外スピーカー
になってしまうので、チューニングは絶対にやった方が良いです。
スピーカーの付け替えを検討しても、各メーカーごと色んな製品を出しているので、選ぼうとしても結局どれが良いのか分からない状態になってしまいます。
おすすめの社外製スピーカーは、僕も使っている三菱(DIATONE)製の製品が、とても綺麗な音を出してくれるので、自信を持っておすすめできます。
良い値段ですが、それだけの価値はありますよ!
重低音も欲しい!という方にはこちらがおすすめです
取り付けた後は必ず「チューニング」して、聴き心地の良い音になるように調整してくださいね!
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