フロントスピーカーをDALI RUBICON2 から RUBICON5に変更!ブックシェルフからトールボーイ型に戻した理由

前方に配置いているフロントスピーカーを、比較的小型だった「RUBICON2」から、縦長の「RUBICON5」に変更しました。

安全面レイアウト面、両方の強化が主な理由です。

目次

RUBICON2との違い

幅や奥行きはRUBICON2とほぼ一緒(幅19.5cm×奥行き33.8cm)なので、床の占有面積はほとんど変わりませんが、RUBICON2を単純に縦に伸ばしただけではありません。

RUBICON5にはRUBICON2には無い「リボンツイーター」と呼ばれる、より繊細で高い音(14khz以上)を担当する部位が追加されています。

この「リボンツイーター」DALIのトレードマークの一つです。

スピーカー本体の重さは8kg→15.7kgと、約2倍になっていますが、これくらいの重さなら持ち上げて設置することができます。

RUBICON2以前に使っていたHELICON800という大型スピーカーは、1本約40kgと持ち上げることはほぼ不可能でした。倒れる心配はほぼないのですが、引きずらないと移動させられないクセ者でした。

RUBICONシリーズの中からRUBICON5を選んだ理由

「RUBICON」シリーズの中でも、縦長のタイプは3種類ありますが、一番シンプルなRUBICON5にしました。

他にも低い音が出る「ウーハー」と呼ばれる部位が2つ付いているRUBICON6、3つ付いているRUBICON8があります。

一般的にはスピーカーの体積が大きくて、ウーハーの数や大きさが大きいほど低い音を出す上で有利と言われています。しかしながら、元々、小型のRUBICON2でも音質的に不満はなかったので、RUBICON5でも十分だと判断しました。

それに、ウーハーの数が増えるRUBICON6、RUBICN8になるにつれて価格も高くなることに加えて、故障して修理する際も部品が多い分修理代も嵩んでしまいます。

RUBICON5には脚が付いていないので、床と擦れて傷がついてしまいます。そこで、フェルトシールを貼って底面を保護しています。

ギノヤ フェルトパッド 50枚入り 25mm 丸い家具保護パッド キズ防止防音 (ブラック)

※2023年4月現在、RUBICON5は生産終了しているので、新たに購入することはできなくなってしまいました。

元々縦長のスピーカーから、小型のスピーカーに変更していた

1年ほど前に大型のスピーカー(DALI HELICON800)から、小型のスピーカー(DALI RUBICON2)に買い替えて使っていました。

1年前って、つい最近じゃん!買い換えるの早過ぎ!

奥さんにも同じこと言われました。でも、仕方ないんや!

10畳の部屋には、小型のブックシェルフスピーカーでも十分だったのですが…背丈が低いので、スタンドを使ってスピーカーを高い位置にセットしないといけません。

RUBICIN2は小型とはいえ、1個8kgの重さがあります。スタンドよりもスピーカーの方が重いので、スタンドを使うと重心が高くなってしまい、どうしても倒れやすい不安定な状態になってしまいます。

我が家は子供達がまだ小さいので、触ってしまった拍子に倒してしまいかねません。もし倒した際に子供の上に落ちてきた場合、下手をすれば大怪我モノです。

そこで「RUBICON5」という、同じDALIのRUBICONシリーズで、縦長タイプ(トールボーイ)のスピーカーに買い替えることにしました。これなら、スタンドを使用したRUBICON2よりも重心が安定するので、倒れにくくなります。

RUBICON5にして、以下のような恩恵がありました。

・重心が安定するので、転倒する危険性が減る。

・トールボーイタイプの方がレイアウト的に部屋に馴染む。スピーカーの程よい存在感が良い。

・特に低音の響きが良くなった。

①重心が安定して転倒する危険性が減る

トールボーイ型のスピーカーは、文字通り地に足がついているので、安定感が違います。

小型とはいえ密度・重量のあるスピーカーが高い位置にあると「落下・転倒する」という危険性が高くなってしまいます。

スタンドとスピーカーは固定されている訳ではないので、少し強い衝撃が加われば落下してしまいます。

もし子供の頭の上に落ちてきたら、大怪我は免れません。

②トールボーイタイプの方がレイアウト的に部屋に馴染む。スピーカーの程よい存在感が良い

スタンドを使って設置しているスピーカーの見た目は、見方によってはかなり歪な形に見えてしまいます。

それと比較してトールボーイタイプは家具の様な佇(たたず)まいをしているので、レイアウト的にもとても自然な感じに設置することができます。

とにかくデカいのが良い!という方にとってはあまり関係ないかもしれませんが…部屋に対してアンバランスな大きさだと違和感になってしまうので、難しいところです。

これは個人の好みもありますが「良い音が鳴る良いスピーカーがある」という満足感も、精神的に大きな恩恵になります。

一度「鳥肌が立つくらいの良い音」を体験すると、良いスピーカーが部屋にあるだけでテンションが上がる様になります。

その際にスピーカーが部屋のレイアウトに馴染んでいると、満足感も倍増します。

③低音の響きが良くなった

つまるところ、音質が良くなりました。

スピーカーの体積が大きくなった影響で、特に低い音がよりしっかり出るようになりました。

不自然に強調されたボワボワした不愉快な音ではなく、自然に伸びるような綺麗な低音が出ます。

響きの良い低音は、聴いていて心地良さを感じることができます。

まとめ

床に置いて使用する場合は、縦長のトールボーイタイプが良いですね。

開けた空間が確保できるなら、小型のブックシェルフスピーカーより、縦長のトールボーイスピーカーの方が設置も簡単で、便利です。スタンドを組み立てる必要もありません。

小型のブックシェルフスピーカーの真価が発揮できる使い方は、棚などにセッティングする場合です。ブックシェルフ=本棚という名前の通り、棚に置くことができるサイズなので、小回りが効くという利点があります。

お部屋の環境に合わせて、最適なタイプのスピーカーを購入しましょう。

自分の部屋には、どのスピーカーが良いのか分からないよ!調べるのも面倒くさい!自分の部屋に合った他の機器もまとめてオススメを紹介して欲しい!といった方は、ぜひこちらからご相談ください。

最適な機器を選定し、ご提案いたします。

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