プロジェクターを購入した&これから購入したいけど、設置位置はどこがいいんだろう?
普段は収納しておいて使う時だけ出すようにすれば、スッキリさせられていいかも?
…とお考えの方、ちょっとお持ちください!
プロジェクターは投影する位置を決めて、「定位置」を決めてしまった方が良いです!!
それも、努めて天井に取り付ける形を追求しましょう!
「電源を入れるだけですぐに使える状態」にしておきましょう!
なぜプロジェクターは固定位置が良いのか
その理由は実にシンプルで、「使う度にセッティングするのが超絶面倒くさいから」です。
プロジェクターを使う度に一々出し入れすると、その都度
・電源ケーブルの接続
・HDMIケーブルの接続
・ピント、画面サイズの調整
これらの作業が必要になってしまいます。
プロジェクターを使う度に毎回こんなことをやっていては、プロジェクターを出すのが億劫になっていくこと間違いなしです。
所要時間自体は数分で終わる作業でも、実はかなりのストレスになっています。
断言できます。そのうち使わなくなると。
逆に定位置を決めて、配線も画面調整も終わらせておけば、電源を入れるだけで常に使える状態になるので、ストレスになりません。
「手間なく使える状態」にしておくのがミソ
プロジェクターは、天井に金具で固定する「天吊り」にするか、ラックなどに置いて定位置から投影する様にしましょう。
「電源を入れるだけですぐに使える状態」にしておかないと、買ったはいいけど結局使わずホコリをかぶっている…なんて状態になってしまいます。
煩わしい配線作業もピントや投影画面の調整も、最初に設定してしまえばずっと使えます。
実例を紹介
僕自身は、View Sonicの「X10−4K」というプロジェクターを、天井に金具で固定して天吊りにしています。
プロジェクター背面の電源・HDMI端子に掛かる負担を減らすために、L型のアダプタを使って向きを調整しています。
電源ケーブルとHDMIケーブルは10メートルの物を用意して、モールを使って天井を沿わせるように配線しています。
ケーブルが剥き出しでダラっとしていると、それだけでみすぼらしく見えてしまうので、モールでの配線処理は必須です。
部屋の隅を這わせていけば全く目立たない状態にできるので、配線するときは長めのケーブルと両面テープ付きのモールを用意すると良いです。
取り付けの一部始終の記事はこちら
天吊りが一番省スペース
天井が高すぎたりして取り付けができない場合以外や、照明との位置関係でどうしても無理な場合を除いて、天吊りが一番おすすめです。
天井から吊るせばデッドスペースを活用できるので、日常生活に影響がほとんどありません。
ラックなどを使って配置してしまうと、ラックを配置している空間を潰してしまい、使ってない時は単なる障害物です。
掃除機をするときなども邪魔になりますし、生活空間の動線を侵食してしまうのでストレス増大、圧迫感にも繋がってしまいます。
可能な限り天吊りを追求しましょう!
まとめ
プロジェクターを導入するなら、天井から吊り下げる方法が一番おすすめです。
使う度にセッティング・収納していては、いずれ全てが嫌になってしまうので、「手軽に使える状態」にしておくことがとても大切です。
天吊り用の金具はどれを使えばいいんだよ!という方には、僕も使っているこちらの製品おすすめです。
市販されているほとんどのプロジェクターに対応している非常に汎用性が高い金具です。
プロジェクターはいずれ寿命によって買い替えが必要ですが、汎用性の高い金具は買い換えたプロジェクターにも使えるので、半永久的に使用できます。
プロジェクターの購入を検討しているけど、どの製品を選べば良いか分からない!という方は、同じく僕も使っている「X10-4K」がオススメです。
※2022年11月現在、「X10−4K」は生産中止になり、後継機の「X11−4K」が発売されました。
主に0.8倍の画面縮小が可能になり、取り付ける位置の幅が広がっています。
このプロジェクターについての使用感や注意点などを解説した記事もあるので、こちらも参考にしてください。
天井配線用の長い延長コードとHDMIケーブルはこちらからどうぞ。
ケーブルの向きを上に向けるコネクターも必要です。
これがないと端子やケーブルに負担が掛かり、故障や断線の原因になってしまいます。
また、ケーブルが突き出てしまい、見栄えも悪くなってしまうので、使用されることを強く推奨します。
モールは、可能な限り太めのサイズを選んだ方が柔軟に対応できます。
細い物だと入りきらずに2度手間になってしまうこともあるので、可能な限り太いサイズを選ぶことをオススメします。
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