スピーカーケーブル先端の切り方や端末処理、加工の仕方、剥き方

ホームシアターやオーディオ用のスピーカーを繋ぐためのスピーカーケーブルを買ったけど、先っぽまでゴムで覆われていて、すぐに使えないじゃん!サービス悪いなあ!

自分で剥いてみたけど、中の線がブチブチ切れちゃって上手くできない!上手に剥く方法ってないの!?

そんな方達に、僕がやっている剥き方をご紹介します。

目次

スピーカーケーブルとは

スピーカーケーブルとは、アンプやコンポといった機材とスピーカーを繋いで、電気を流すことで音を出させる役割があるケーブルのことです。

多くのメーカーが様々なケーブルを販売していて、ケーブルによって音が変わる値段の高いケーブルはいい音がする…などといったことが言われています。僕自身は眉唾物だと考えているので、そこまでスピーカーケーブルにはお金をかけていません

中には、Nintendo Switchより高いケーブルもざらに存在しますが…
費用対効果は察してください。

端末処理が必要なケース

一般的にケーブルは芯となる導線部分を、電気を通さないビニール系の素材で覆っています。使える状態にするには、端子を繋ぐ導線の部分を剥き出しにする必要があります。

今回使用するケーブルは、「Zonotone」の「AVSP-1200Q Meister」という製品です。

スピーカーケーブル(剥いた状態)

ケーブルを購入した場合は、線が剥かれておらずケーブルがすぐに使えない場合があります。

スピーカーケーブル

このような場合は、自分で外側の被覆部分を剥いて端末処理する必要があります。

そんなに難しくないので、ご安心ください。

ケーブルの剥き方

ケーブルを剥くためには、ほとんどのケーブルはハサミがあれば剥くことができます。ニッパーがあればなお剥きやすいです。

今回は、先ほど写真で紹介したケーブルで解説します。

このケーブルは被覆が2重構造になっているので、少し剥き方が異なりますが、普通のケーブルでも共通する点が多いので、参考になるかと思います。

まず、ハサミの刃を軽く押し当てながら回転させ、切れ込みを入れます。強く押し当てすぎると、中の線を切ってしまうので、気を付けましょう。

被覆、端末処理(1)

次に、中のケーブルを剥いていくのですが、このように刃に穴が開いているニッパーを使うと、簡単に剥くことができます。

被覆、端末処理(2)

しかし、ケーブルの太さと穴の大きさが合わないと、うまく剥けなかったり、中の線を切ってしまったりするので気を付けましょう。

被覆、端末処理(3)

ニッパーがなくても、ハサミで表面の被覆を剥いた時と同じ要領で剥くことができます。

導線の太さがニッパーの穴にフィットすれば、ニッパーを握ったまま引き抜くだけで、簡単に剥くことができます。

被覆、端末処理(4)

剥き終えたら、先端がバラけないようにねじってまとめましょう。

スピーカーケーブル

剥き出しの導線部分を、スピーカーと機材の端子に繋げば完了です。

ケーブルと端子には+(赤)と-(黒)があるので、繋ぎ間違いに注意!

ポイントは、中の本線を切らない力加減で被覆を剥くことです。

個人的には2~3本なら許容範囲ですが、がっつり切ってしまうと新たに本線を切断してから再度剥く必要があるため、2度手間になってしまいます。

また、銅線を切りたい場合はハサミで切るのは厳しいので、ニッパーでカットする必要があります。

スピーカーケーブルによって音って変わるの?

結論:気にする必要なし!

スピーカーケーブルもピンキリで、お金を掛けようと思えばいくらあっても足りません

スピーカーケーブルを変えることで音は変化するのか…ということについてですが、ケーブルを変えると若干音は変化しますが、気にしなくてもいいレベルと僕自身は考えています。

個人的には数万円もするケーブルを買うくらいなら、PS 5を買います。

といっても、さすがに安過ぎるケーブルじゃ不安だよ!という方(僕もそうです)は、メインスピーカーくらいはこちらのケーブルを使っても良いかもしれません。

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