超短焦点プロジェクター専用スクリーンの魅力。明るい部屋でもクッキリ映り、日常的に使用可能。

プロジェクターって、部屋を暗くしないと見えにくいところが残念だよね…

テレビみたいに、明るい部屋でも使えるプロジェクターは無いのかな?

ありますよ!
「超短焦点プロジェクター」「超短焦点プロジェクター専用スクリーン」を組み合わせになることによって、明るい部屋でもクッキリ映すことができます。

超短焦点専用のスクリーンと、普通のスクリーンの映り方を比較しました。

今回、デモ機をレンタルさせてもらえたので、実際にどの様に映るのかを紹介します。

目次

レンタルした機器

超短焦点プロジェクター専用スクリーン

スクリーンは、エリートスクリーンさんの「FTE100XH2-CLR」になります。

黒い生地が特徴的な電動の床置き(ポータブル)タイプで、画面サイズは100インチ。本体の横幅は2.5メートル弱です。

重量は26kgです。
電動モーターが入っているので、かなりの重さがあります。

超短焦点プロジェクター

プロジェクターは、LGさんの「HU715QW」です。

スクリーンから約20cm程度離すだけで、100インチの投影ができてしまいます。

普通のプロジェクターなら、スクリーンと3メートルくらいは離す必要があります。

👍した際の長さは約15cmです。

「専用」スクリーンの何がすごいの?

超短焦点プロジェクターは、下から上に向かって投影する使い方が主流です。

そこで、スクリーンの生地に細かいギザギザの切れ込みを入れることで、下からの光を効率良く反射させることができる作りになっています。逆に、照明など上からの光は反射しないので、明るい場所でもクッキリ映ります。

このように、室内の照明が点いていて明るい状態でも、スクリーン画面に表示された映像はクッキリと観ることができます。

なお超短焦点プロジェクターに対応したスクリーン」ではなく超短焦点プロジェクター専用のスクリーン」でないと、明るい部屋の中ここまでクッキリと映すことはできません。間違えないように気をつけましょう。

部屋の明るさは同じです。

普通のスクリーンに超短焦点プロジェクターの映像を投影すると、映像が歪んでしまうこともあります。

映像が歪んでしまっています。

正面から投影する普通のプロジェクターの映像は、超短焦点専用スクリーンにはうまく映らないので注意が必要です。

明るい部屋で使える利点

明るい場所で使えるということは生活空間、リビングとの相性もバツグンです。

部屋を明るくしたままで良いということは、わざわざ部屋を暗くしなくても、日常的に使用することができます。家族団らんしながらでも使うことができます。

オリンピックなどのスポーツイベントや映画鑑賞などを、人が集まりやすい場所や時間帯で使用することもできます。

普通のテレビと同じ感覚で使えるということですね。

テレビより優れている点

テレビは、画面が大きくなるほど価格も上がってしまいます。画面サイズも、実質的に80インチくらいが限界です。

しかしながらプロジェクター・スクリーンの場合は100インチ、120インチと、超大画面が簡単に可能です。

画面を大きくしても掛かる費用は変わらないので、コストもテレビより抑えられます。

また、意外と省エネです。大画面テレビより消費電力が低く、電気代も抑えられます。

といっても、超短焦点プロジェクターは120インチくらいが限界サイズであることが多いので、130インチ〜それ以上のウルトラ大画面の投影は厳しいです。

床置きタイプなら、壁や天井に穴を開ける必要がない

超短焦点専用スクリーンは、下から投影されることを想定されていることが多いので、床置きタイプの製品が多く作られています。

超短焦点プロジェクターも床から投影して使われることが多いので、壁や天井に穴を開けて取り付ける必要がありません

設置作業も簡単で、引越しの際も取り外しせずにそのまま持ち運びできるので、賃貸でも安心して使えます。

床置きタイプにする際は、必ず電動で展開してくれる製品を選びましょう。快適性が段違いです。
手動での展開は使っていくうちに嫌になってきますし、事務用感が拭えません。

超短焦点専用スクリーンの注意点

明るい部屋でもクッキリ見えるということは、それだけ目に入ってくる光が強い、ということでもあります。

そのため、部屋を暗くして使用すると画面が眩しく感じるレベル(テレビほどではありません)になってしまい、結果的に目への負担が大きくなってしまいます。

部屋を暗くして使いたい場合は、プロジェクターから出る光の強さを弱めるなどして調整する必要があります。

一々手動で切り替えていては面倒くさいので、部屋の明るさに応じて自動で画面の明るさを調整してくれる機能が付いたプロジェクターを選びましょう。

また、いくら専用スクリーンといっても、超短焦点プロジェクターの性能がしょぼかったら元も子もありません。

超短焦点プロジェクターは登場してから日も浅いので、安価な製品は著しく性能が低いといった弊害も多くあります。

組み合わせて使うプロジェクターの選定に気を付けましょう。ケチらない方が絶対に良いです。

まとめ

超短焦点プロジェクター専用スクリーンの最大の利点は、明るい部屋でもクッキリとした映像が楽しめる点にあります。

明るいリビングで家族や友人達と飲み食いしながらでも、超大画面で映画、ゲーム、ドラマ、アニメなどを楽しめます。

そのためには、それなりの性能を持った超短焦点プロジェクターが必要になります。

自分の部屋には、どの画面サイズが良いのか分からないよ!調べるのも面倒くさい!自分の部屋に合った他の機器もまとめてオススメを紹介して欲しい!といった方は、ぜひこちらからご相談ください。

最適な機器を選定し、ご提案いたします。

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