スピーカーの天敵!ゴム部分の劣化したベタベタ、加水分解によるベタつきの取り方

スピーカーを買ったけど、ゴムの部分がなんかベタベタする!

スピーカーは、ゴムが使われている部分があります。
そのゴム部分が、年月が経つと加水分解を起こして、ベタつきが発生してしまうことがあります。

このベタベタが、加水分解です。

特に、スピーカーのエッジ(音が出る丸い部分の縁)が劣化してしまうと、スピーカーの音に悪影響を与えてしまいます。

せっかく買ったスピーカー、劣化して使いものにならなくなってしまっては、とてももったいないですね。

目次

加水分解の原因

このベタ付きの原因は空気中の水分、つまり「湿気」とゴムが化学反応(加水分解)を起こしてしまうことにあります。

掃除をサボった換気扇についた油分のように、頑固なベタつきができてしまいます。

僕のスピーカーも、ゴムの部分のベタつきが出てきてしまったので、取り除いていきたいと思います。

このベタつきは「ハンドクリームを塗って、布で拭き取る」という方法が効果的な一つだそうなので、実践してみました。

幸いにも、スピーカーの縁(エッジ部分)にベタ付きはありませんでした。
ここはかなり薄くデリケートな部分なので、ベタつきを取る際に破れてしてしまう可能性もあります。

加水分解に有効とされているもの

ベタつきの除去に有効とされているものは

①ハンドクリーム

②エタノール

③重曹

の3つです。

自宅にニベアのハンドクリームがあったので、今回はこちらを試してみたいと思います。

ベタつきの取り方

今回、ベタベタが発生してしまった部分に対してひたすら「ハンドクリームを塗って拭き取る」という行程を繰り返しました。

色々な塗り方のパターンを試してみたので、紹介します。

がっつり塗って、しばらく時間を置いてから拭き取る

このやり方は、イマイチ効果が上がりませんでした。嫌な予感しかしませんね。

ベタつき部分をハンドクリーム付けにすることで、よりベタベタと馴染んですんなり取れると考えたのですが、むしろ残ったハンドクリームを拭き取るのが大変で逆効果。

薄く塗ってしばらく時間を置く

次に試したのは、薄く塗ってつけ置きする方法でしたが、これもあまり効果がありません。

ハンドクリームを拭き取った後も、ベタつきが残ってしまいます。

薄く塗ってゴシゴシ拭き取る

一番効果的だったのは、力を入れてがっつり拭き取る方法でした。

拭き取るというよりはもはや「表面を削り取る」くらいの勢いで擦らないと、ベタつきは落ちません。

今回は丈夫なゴム部分だったのでがガシガシ擦れたのですが、デリケートなスピーカーの縁の部分だったら、おそらく破れてしまうでしょう。

ハンドクリームに加水分解のベタつきを除去する効果はほとんど無い、ということが結論付けられました。
エタノールでも試せばよかった。

スピーカーの縁(エッジ)が加水分解を起こしてしまったら

スピーカーのエッジ部分は薄く破れやすいので、こそぎ落とすように拭き取ることができません。

もしエッジ部分にベタつきが発生してしまったら、エタノールで試してみようと思います。

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スピーカーが振動している部分は痛みやすいので、付着しないようにかなり慎重に作業する必要があります。

一番は、加水分解を起こさないように予防することですね。

加水分解の予防方法

一度加水分解を起こしてしまうと除去するのが大変なので、そもそも起こさないような状況にしておくことが大切です。

加水分解はその名の通り水(湿気)が原因なので、湿気対策を怠らないようにしましょう。

部屋の湿度を上げない

加水分解は空気中の湿気とゴムが結びついて発生するので、スピーカーのある部屋で洗濯物を干してしまうのは、かなり悪影響を与えてしまいます。

干すにしても絶対に除湿機を常時稼働させる等、湿度対策は不可欠ですね。

梅雨の時期もエアコンなどを活用して、積極的に除湿するように意識しましょう。

ベビーパウダーを塗っておく

とはいえ24時間365日、除湿機やエアコンを入れておくわけにはいきません。なので僕は、サラサラになるベビーパウダーをゴム部分に塗っておくことにしました。

ティッシュに少しつけて…

ゴム部分に薄く塗り伸ばしていきます。

おしろいを塗ったみたいになってしまいましたが、前面には防護用のネットを常に着けるので大丈夫です。

それより、ゴムが劣化してスピーカーの性能を発揮できなくなったり、修理が必要になってしまうことの方が問題です。

※塗り過ぎたりすると、パウダーが原因で故障してしまう恐れもあるので、お気をつけください。

※ベタつきの上からパウダーを塗れば、表面上はサラサラさせることはできます。しかしその場合、パウダーの下でベタつきは進行してしまうので、必ず除去してから塗りましょう。

まとめ

加水分解とは、待機中の水分(湿気)とゴムが化学反応を起こして、油分として浮き出てきてしまう現象です。

この油分は換気扇に付着した油のようにガンコなので、一度発生してしまうと手入れが大変です。

ベタつきが発生してしまったとき、ハンドクリームを塗って除去しようとしても効果がイマイチです。油分を分解する必要があるので、エタノールの方が効果的だと思われます。

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そもそも発生させないことが大切なので、ベビーパウダーなどをゴムの表面に薄く塗ってサラサラな状態を保つことが大切です。

加水分解は湿度の高い日本では発生しやすいので、定期的に確認とメンテナンスは必須です。

せっかく買ったスピーカー、良い状態をキープして大切に使いたいですね。

ホームシアターを導入したいけど、何を買えば良いか分からないよ!という方はぜひ、僕にご相談ください。

お部屋に合った、最適な機器をご提案させていただきます。

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